資料利用状況管理
授業関連資料の館内利用状況の把握を通じて、図書館の学習支援機能強化を推進しています。
教育の"質"向上を目的に先駆的な図書館活用に取り組む千葉大学様では、「レコピック」の導入によりこれまで難しいとされていた館内での資料利用状況をリアルタイムで把握するための環境を整備されました。
利用回数や1回当たりの利用時間などの統計データを、図書館の学習支援機能強化のために活用し、取り組み成果の根拠として利用されています。
「レコピック」を初めて知ったとき、価格面に加えてコントロールが難しいUHF帯の弱点をシート状アンテナで上手く閉じ込めていることに強い感銘を受けました。また、既存の棚がそのまま使えることにも魅力を感じました。
「レコピック」の導入により、館内の利用状況を可視化することで、図書の利用がレポート提出時期に増大するなど、使用目的や、利用回数が同じでも利用時間の差が明確になるなど多角的な検証も可能なり、そうした情報を教員と共有することで学習支援機能の強化・改善、さらには学生の興味や関心を授業に反映することも可能となりました。